ソルフェージュとは
楽譜から学び習得する音楽の総合能力
・視る(みる)
簡単なメロディでも、何調?何拍子?ヤマ場は?など、
眺めるように見る ではなく、細かく正確に視る ことで、実施に演奏するテキスト曲のとらえ方がガラリと変わります。
・聴く(きく)
ピアノから流れる旋律を書きとる訓練をする事で、集中して音や音程の聴力が伸び、耳コピでができるようになったり、音楽の聴こえ方がガラリと変わります。
漠然と聞く のではなく、 集中して聴く 訓練を書きとる練習を通じて行います。
・書く
漢字や英単語と同じように、みる・きく に加えて書く事で、さらに習熟度がアップし、読譜が速くなります。
・弾く(ひく)
テキストの曲を弾くだけでなく、初めてみる楽譜を音を出さずに黙読し、
それをいきなり楽器で弾く事で、初見力が身に付きます。
初見力の高い生徒さんは、1週間で練習できる曲数も増えます。
・唱う(うたう)
音楽の始まりは『うた』 楽器関係なく、すべての音楽には歌う能力が必要な事は知っていますか?
楽しく歌う ではなく、正しく唱う トレーニングを行います。
・分析
アナリーゼともいわれる分析力を養う事で、一曲を自分の力で構成し、演奏していく計画力が身に付きます。
また、和音の進行や聴き分けで、どのように表現するか考えます。
未就学児の生徒さんから、テキストの曲の分析を行っています。
・リズムを叩く
音楽のもっとも大切な要素のリズム。
書いてある音符をただ叩くのではなく、それらをより音楽的に表現できるように細かく指導しています。
・音楽史
いま自分の弾いている音楽は、
誰がどんな理由で作って、
いつ頃の作品で、
だれのために演奏されたか?
など、必要に応じて、親しみやすく音楽史を伝えています。